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今日の練馬・板橋は暑いんです。
午後2時現在の気温は35.6℃、湿度は49%。
猛暑日に戻ってしまいました。
私が現場回りに使っているのは、軽の箱車です。
色はガンメタ、夏は暑いんですよね~
天井が高いモデルで室容積が大きいのも手伝って、エアコンの効きがイマイチ。
汗を流しながら、現場を回っているんです。
でも、現場で作業を進める方々は、もっと暑い筈。
我慢するしかありません・・・。
練馬区平和台1丁目に建つ『FPの家 H邸』
ようやく、屋根下地が終わりました。
昨日は、こんな感じでした。
緑色に見えるのは、遮断パネルのアルミクラフト紙です。
以前は銀色だったので、施工中は眩しくてサングラスが必要でした。
でも仕様変更で現行の色になり、ようやくサングラスも不要となりました。
裸眼で見ると、目がおかしくなっちゃうんですよね・・・。
南側。
そして北側。
厚さ12mmの針葉樹合板を千鳥に張っています。
写真じゃ、わかりませんよね?
イラスト左が千鳥張り、そして右がイモ張りです。
千鳥足って言葉を聞いたことがあると思います。
コトバンクには、『千鳥の歩くように、足を左右に踏み違えて歩くこと。特に、酒に酔ってふらふらと歩くこと。また、その足つき。「千鳥足で帰る」』と書かれています。
千鳥張りも同様です。
合板をりゃんこ(互い違い)に張るから千鳥張り。
目地を通して張れば、イモ張りになります。
千鳥張りの場合、合板同士は常にTの字に接しています。
一方イモ張りであれば、+の字に接します。
たいして太くないタルキに釘を留め付けようとすれば、当然3本よりも4本の方が安全です。
だから弊社では、イモ張りはしません。
棟部分には、通気用のスリットを大きく取っています。
ここから、遮熱通気層を通って上がってくる熱気を排出します。
スリットの中は、こんな感じです。
遮断パネルの突合わせ部分には、現場発泡ウレタンを充填し断熱欠損を無くします。
この際、遮熱通気層を塞がないようにする事が重要です。
隅木と遮断パネルの取合い部も同様です。
突合わせ部分にウレタンを充填しますが、通気層を塞がないように注意が必要です。
またタルキと隅木の取合い部に切込みを入れ、熱気の通り道をつくる事を忘れてはいけません。
これを忘れると通気層が機能しなくなるんです。
屋根下地、完了。
明日の午前中に、板金業者が来て下葺き材を葺く予定です。
大工の作業は、まだまだ続きます。
構造金物の取付に平行して、2階の壁パネルの取付も始まりました。
1階では、ポーチ天井部分に天井パネルが充填されました。
徐々に、緑色のパネルが貼られていきます。
そして、段々現場が涼しくなる・・・。
そうそう、現場近くの図書館に寄って来ました。
目的は本の寄贈です。
ジャーン
久々に登場
お近くの方は、本棚をご確認下さい。
そしてもし、発見する事が出来たなら、是非ご一読ください。
色々と役に立つ情報が満載なんです。
posted by Asset Red
住所:東京都練馬区北町2-13-11
電話:03-3550-1311
東武東上線 東武練馬駅下車5分