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ようやく発売されました。
『エクセルシャノン（以下ES）製樹脂対応窓枠』
ES社の樹脂サッシを標準的に採用している弊社にとって、待ちに待った発売です。
だってES社の樹脂サッシって、他メーカーの窓と窓サイズや見込み寸法が違うんです。
しかも窓枠の納まりも違います。
だから、他メーカーの発売しているジャストカット窓枠を転用する事は出来ません。
専用窓枠が出来れば、色々と省力化が図れます。
でもES社ではなく、パナソニック社からの発売となりました。
何故
という方もいるでしょう。
以前に、こんなお知らせが来ていました。
パナソニック株式会社（本社：大阪府門真市、代表取締役社長：津賀 一宏、以下：パナソニック）は、株式会社トクヤマ（本部：東京都千代田区、代表取締役社長：横田 浩、以下：トクヤマ）の 100%子会社である株式会社エクセルシャノン（本社：東京都中央区、代表取締役社長：隅地晃之、以下：エクセルシャノン）に出資することが決定しましたので、お知らせします。
パナソニックはトクヤマとともに、エクセルシャノンが実施する第三者割当増資を引き受ける方法により、エクセルシャノンの発行済株式の 49％を取得します。
エクセルシャノンは、日本で初めて純国産樹脂サッシを製造販売した樹脂サッシ専業メーカーとして創業以来、省エネや健康、快適な住環境を備えた高品質住宅の普及に取り組んでいます。
今後、パナソニックのハウジングシステム事業部が持つ建築資材の販路などを活用し、新たな市場開拓ならびに、ものづくり力強化などで協業します。お互いのノウハウを融合し事業競争力を強化することで、樹脂サッシ市場の拡大を図り、高まる省エネルギーニーズへのお役立ちを果たしていきます。
【株式会社トクヤマ】
社名：株式会社トクヤマ
所在地：東京都千代田区外神田 1-7-5
設立：1918 年
代表者：横田 浩
事業内容：塩ビ、電子材料などの製造・販売
売上高：3,246 億円（2018 年度実績）
資本金：100 億円（2018 年 6 月 21 日現在）
人員：5,471 名 (連結)（2019 年 3 月末現在）
【株式会社エクセルシャノン】
社名：株式会社エクセルシャノン
所在地：東京都中央区日本橋馬喰町 2-7-8
設立：1994 年
代表者：隅地 晃之
事業内容：樹脂サッシ及び関連製品、住宅用建築資材の製造・販売
売上高：67 億円（2018 年度実績）
資本金：4 億 9,500 万円
資本構成：株式会社トクヤマ 100％
人員：230 名
そうなんです。
ES社にパナソニックの資本が入ったんです。
この知らせを聞いた時、担当営業からも聞かされていました。
「9月になれば、パナソニックから専用窓枠が発売されます。」
そうか・・・。
もう、9月なんだ。
色々あったせいか、すっかりと忘れていました。
でも、シート貼りなんですよね。
判ってはいたんです。
パナソニックが無垢窓枠を、いまさら発売する訳ないよなー。
でも、やっぱり無垢窓枠が欲しいなぁー・・・。
しかもジャストカット窓枠ではありません。
単なる定尺品。
これじゃー、使えません。
残念！
さらなる製品化を待ちたいと思います。
じつは、もうひとつ不満があるんです。
以前から、ジャストカット窓枠の製品化を督促していました。
パナソニックの資本が入った際にも、こう言ったんです。
「今回の資本参加が〇なのか✖なのかはわからないけど、これで窓枠の製品化が進むね。」
「製品化を首を長くして、待ってるよ。」
それなのに、新発売のニュースは別のルートから入って来ました。
早速、担当営業に電話で、こう告げたんです。
「パナソニックから、専用窓枠出るらしいね。なんで教えてくれないの？」
「ハイ、9月1日発売予定です。」
「でも、パナソニックの製品なんで・・・。」
なにソレ
どっちが売ったって、いいじゃん
正直、呆れてしまいました。
posted by Asset Red
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