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昨朝の事です。
目が覚めたら、東側の窓が曇っていました。
結露です。
見事なもんでしょ?
冬の結露はありませんが、夏の結露は過去にも何回かありました。
コレ、夏型結露と言います。
ガラスの内側ではなく、外側が結露しています。
冬の結露の場合、外気で冷たくなったアルミフレームやガラスの内側に、暖かい空気が触れる事で発生します。
でも夏の場合は、室内の熱で冷やされたフレームやガラスの外側に、暖かい空気が触れる事で発生するんです。
ちなみに我が家のサッシは、エクセルシャノンの樹脂サッシです。
ここに、アルゴンガス入りのLowーE複層ガラスを嵌め込んでいます。
決して性能が悪い訳ではありません。
手元の温度計を見ると、室温25.0℃/湿度75%になっていました。
エアコンは点けていません。
でも、隣の部屋のエアコンの温度設定は27.0℃になっています。
なぜ、25.0℃
湿度が高いせいか、寒さは感じません。
試しにPMVとPPDを見てみましょう。
代謝率は0.8MET(リクライニング中)、着衣量は0.5CLO(典型的な夏の室内着)、風速は0m/Sとしました。
PMVは-1.28(ややクール)、PPDは39%。
少し寒いという結果でした。
全然寒くないんですよね。
寝ている時はボアの毛布を掛けているからかな?
私の寝室の場合、晴れた日は日射が入る為、湿度は55%位で安定しています。
でも陽が入らなくなると、エアコンはすぐに送風モードになってしまい、湿度は68~75%位になります。
除湿器の併用はおこないません。
だから昼間は快適なんですが、夜は少し不快です・・・。
話がズレてしまいました。
ちなみに、この時の外気はアプリによれば気温26.8℃/湿度93%でした。
この時の露点温度を調べてみると、25.57℃です。
室温が伝わり、ガラスの表面温度が25.57℃以下になっていれば結露が発生します。
でも、そんなに冷たくなったとも思えません。
とすれば・・・。
明け方の放射冷却でガラス表面が冷たくなっていたのかもしれません。
冬の結露って、拭けばきれいになります。
でも夏の結露は、拭くのが面倒です。
私の寝室は2階にありますから、余計に大変なんです。
そのまま放っておけば、いずれ乾きますけど・・・。
『高性能ガラス&サッシを使っていても、結露は発生する』という話でした。
そうそう、ガラスに泡立ててた石鹸水を塗りと結露を防ぐ事が出来るそうです。
そう教えてくれた人がいました。
調べてみると、家事えもんがこんな事を言っているようです。
中性洗剤を加えた水で窓を1度拭くと、1週間は結露による窓の曇りを防げる。
中性洗剤に含まれる界面活性剤には、ガラスに水滴をつきにくくする効果がある。
ナルホド・・・。
でも、外側に塗るの大変だし、試す必要もないかな・・・。
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