躯体検査

蒸し暑いですね

まだまだ、残暑は厳しそうです・・・。

練馬区平和台1丁目に建つ『FPの家 H邸』

瑕疵保険会社による『躯体検査』が行われました。

新築住宅は『住宅の品質確保の促進等に関する法律(通称 住宅品質確保法/品確法)』により、引渡しから10年間の保証が事業者(工務店)に義務付けられています。

でも万が一、工務店が倒産したら・・・。

その後に瑕疵(欠陥)が見つかったら・・・。

泣き寝入りするしかないのかな

そんなの困りますよね。

そのために住宅瑕疵担保履行法があります。

この法律により工務店は保険加入または保証金の供託による資力確保が義務付けられているんです。

火災保険?地震保険?・・・ではなく住宅の瑕疵保険です。

詳しく知りたい方は、JIOのページを挙げておきます。

じっくりとご確認ください。

https://www.jio-kensa.co.jp/insurance/builtnew/my-home06.html

倒産?!勘弁して〜 Aさんの物件は保険に入ってますから!

瑕疵保険に加入しておけば、イザという時に『最悪の事態』だけは免れる事が出来る訳です。

弊社が加入している保険の場合、工事中に行われるの2回の検査に合格しなければなりません。

①基礎配筋検査

②躯体検査

①の検査は、既に合格しています。

そして今日、②の検査に臨みました。

検査時に確認する内容を挙げてみました。

木造住宅であれば、左側の項目を見てもらいます。

1階部分をチェックしている検査員を撮ってみました。

今回の検査員は、いつも細かい所まで見てくれます。

懐中電灯を照らして、金物を1つ1つ丁寧に確認します。

締め付け不足があれば、すぐに指摘してくれます。

2階部分を見ている様子です。

この後、外回りも見て貰いました。

1階の外壁耐力面材。

そして2階の耐力面材。

屋根が葺き終わっている事や、タルキの留め付け方法等をしっかりと確認してくれました。

いつも検査は20分位で終わるんですが、今日の検査は60分にも及びました。

なんか、得した気分です。

躯体検査は、無事合格しました。

これで、次のステップに進めます。

透湿防水シートや窓周りテープの施工、配管回りの止水処理を終わらせて、防水検査に合格すれば、いよいよ外壁の施工です。

その為には、玄関ドアの施工も終わらせなければなりません。

玄関に取り付けられた木製枠を撮ってみました。

ここに、この木製ドアが取付けられます。

今回は、オークのドアが選ばれました。

無塗装品です。

なんとお施主様が、緑色に塗るそうです。

塗り上がりが、今から楽しみです。

下側にステンレス製のキックプレートを留めて、今日のところは完了です。

この上に、額縁を取付けなければならないんですよね・・・。

これは、見学会以降にしようかな

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