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曇り空。
暑くないのはうれしいけど、お天道様が元気に輝いていないと気分が晴れません。
そのうち練馬・板橋にも、雨が降るんでしょうね。
練馬区平和台1丁目に建つ『FPの家 H邸』では、連日地味な作業が続けられています。
換気ダクト工事は、ようやく終わりが見えてきたところです。
吊金具を留めたり
ジョイント部分にアルミテープを貼ったり
天井面に取り付けるグリルの為の下地を取付けたりしています。
前の現場で余った制振材を敷いてみました。
厚さ6mmのゴムとフェルトの複合材です。
これをフローリングとネダノン合板の間に入れる事で、軽量衝撃音の軽減化を図る事が出来ます。
またクッション性が高まるため、転倒時の衝撃を和らげる効果期待出来ます。
床が固いと膝裏に負担が掛かり疲れやすいそうですが、この点の解消にも役立つんです。
気密性の高い家の場合、外部の音ってあまり室内に入りません。
静かな環境が実現できるんです。
でも、その分階上音が気になるんですよね。
スリッパのパタパタ音や、椅子の脚を引き擦るギーッ音。
スプーンを落としたチャリーン音なんかも気になります。
絨毯敷きや、畳敷きの部屋には必要ありません。
でもフローリング仕上げの部屋には必須だと思います。
たいした出費でもありません。
『後悔先に立たず。』なんて事にならないように、制振ゴムの採用をお勧めします。
わかりずらい写真で申し訳ありません。
脱衣室に設置した『床下点検口』の蓋を撮ってみました。
樹脂フレームの中にコルクタイルを貼って完成です。
こんな点検口です。
非常に気密性が高い点検口です。
蓋を開けると、さらに断熱蓋が顔を出します。
断熱蓋を開ければ、床下を覗くことが出来ます。
床下に侵入したい時には、ここが入口になる訳です。
弊社の標準施工は床断熱となっています。
でも、ユニットバスと玄関土間に関しては基礎断熱なんです。
浴室および洗面脱衣室の基礎部分の断熱施工イメージを挙げてみました。
写真のように、ユニットバスの下部には断熱施工を行っています。
イラストには『着脱可能な断熱材』と書かれていましたが、浴室の床下への侵入口には、写真のような点検口を設置しています。
こんな点検口です。
点検口を開ける事態なんて、そうそうあるものではありません。
でも、いずれ必ずやって来ます。
その時の為の点検口です。
断熱・気密のしっかりとした点検口だと思っています。
posted by Asset Red
住所:東京都練馬区北町2-13-11
電話:03-3550-1311
東武東上線 東武練馬駅下車5分