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毎朝、早い時間に家を出ています。
ロードバイクで最寄り駅まで15分程走り、電車を乗り継いで約1時間。
5分も歩けば、事務所です。
電車も空いているので助かります。
さすがに座れる事は滅多にないけど、ラッシュとは縁遠い通勤生活を送れている訳です。
メリットとして、そこそこの運動効果が期待出来ます。
そして、日の出時間の変化もわかります。
ちなみに最近は、家を出る時に自転車のライトを点灯しています。
気温も20℃位です。
そろそろ上着を着てこようかな?
なんて、考え始めています。
何の話?と思いますよね。
ご安心ください。
ここまでは導入部でした。
そして、ここからが本題です。
高断熱・高気密の家に住んでいると、外の気温がわかりません。
玄関を出てたら、寒い・・・。
慌てて上着を取りに戻るなんて事がザラにあります。
そこで私は、出掛ける前に『弊社入口上に設置した温度計』と『自宅付近の温度&湿度情報』を確認するようになりました。
これを見れば、的外れな服装をする事もありません。
貴重な朝の時間を無駄にしないで済む訳です。
入口付近に設置しているのは、こんな機器です。
『NETATMO(ネタトモ) ウェザーステーション』といいます。
3万円程度で購入する事が可能。ただし納期確認が必要です。
基本セットには、親機と子機が入っています。
専用のアプリをダウンロードして、スマホで管理するようになっています。
それぞれの機能を挙げてみます。
親機:室温・湿度・気圧・騒音・二酸化炭素濃度が測定可能です。
子機:外気温・湿度が測定可能。
追加モジュールを購入すれば、拡張も可能です。
風速や雨量の計測が出来る子機も用意されています。
時々データーが飛んでしまうけど、基本24時間×365日のデーターがアプリに記録されています。
あると便利ですよ。
自宅にも設置しようかと検討中です。
また付近の気温や湿度を知るには、こんなアプリが便利です。
『Psychrometer ℃alc』
快適を計算する為のアプリです。
AppStoreで無料DL出来ます。
『外気』というボタンを押せば現在地点に近い場所の情報がわかるし、温度と湿度や露点温度又は湿球温度のいずれか2つを入力すれば、以下の空気の状態が正確に計算できるアプリです。
相対湿度
露点温度(霜点温度)
湿球温度
混合比 (重量絶対湿度)
どちらも、毎日欠かさずに覗いています。
人間って、湿度に対して鈍感なんですよね。
気温ほど、正確ではありません。
今日は蒸し暑いなぁー、湿度高いんだろうなぁー。
なんて思って、これを覗いてみると・・・。
あれ
思ったほど湿度高くないや。
なんて事がたくさんあります。
商売柄、感度が高くないとマズイですよね。
そんな訳で、毎日トレーニングしている訳です。
高断熱・高気密住宅に住んでいる人って、大抵家の中では薄着です。
冬でも半袖・短パン、裸足なんて人もいるんです。
だから新聞を取りに行ったり、ゴミ出しをする際に風邪をひく事もあるんです。
弊社OBからも、こんな話を聞いたことがあります。
「ご近所の奥様達と立ち話をするでしょ。」
「昨夜は寒かったわねー。なんて聞かれても、困るのよね。」
「だって、全然寒くないんだもん!」
こんな話も聞きました。
「最近、息子の友達がよく来るのよ。」
「息子に聞いたら、ウチは暖かいから・・・との事。」
「だったら、○○さんの家に集まればいいじゃない!」
「○○林業で建てたばかりでしょ! 暖かいんじゃないの?」
「アソコはダメだよ、寒いんだ・・・。」
「お母さんが、電気代勿体無いからエアコン点けるな!って言うんだよ。」
「ねぇ、ウチはエアコン点けっぱなしだけど、電気代高くないの?」
その夜は『高断熱・高気密の家』の説明をコンコンと続けたらしいです・・・。
ちなみにエアコンの設定温度と室温を比較すれば、建物の外皮性能は凡そわかります。
設定温度と室温に開きがなければ、まあまあの性能です。
20℃位に設定すれば、温かく過ごす事ができるでしょう。
28℃位に設定しなければ寒い家もあります。
残念ですよね・・・。
こんな風に、温湿度計がすぐそばにあれば色々な事がわかります。
あなたの家には、温湿度計がありますか?
もし無かったら、この機会に如何でしょうか?
posted by Asset Red
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