保険事故の94%が雨漏りらしいですよ。

陽射しが当たると暑いですが、日陰は長袖でも十分我慢できる陽気になりました。

もう、すっかり秋ですよね。

今年の紅葉は、どうなのかな

 

練馬区平和台1丁目に建つ『FPの家 H邸』では、瑕疵保険会社による追加外装下地検査の立会が行われました。

もう、瑕疵保険の説明は要らないと思います。

すっかり定着していると思うので・・・。

今回は追加外装下地検査の説明をしたいと思います。

でも、その前に・・・。

ご存知でしょうか

これ、ビックリですよね

今時の家で、雨漏りなんてするの

そんな方が多いのではないでしょうか。

でも、事実みたいです。

しかも、以前の調査に比べて増えているようです。

信じられない・・・。

その内訳をみると、こんな感じらしいです。

こんなに事故が多いのなら、瑕疵保険会社も対策を強化すればいいのに。

そう思いますよね。

その為の、追加外装下地検査なんだと思います。

こんなタイミングで検査を行います。

でも、オプションなんですよね。

以前に、聞いた事があります。

この検査を受けた建物で漏水事故が起こる確率は、受けていない建物の確率よりも明らかに低いんだそうです。

だからこそ、全棟標準にしたいんだそうです。

でも、オプションのままです。

検査回数が増える分、検査費用が高くなる。

検査を受ける為に、外装工事のタイミングが遅くなる。

などが、敬遠する作り手の主な理由らしい・・・。

事故が減れば補償費用も減るんだから、瑕疵保険会社も考えて欲しいですよね。

補償費用が高額であれば、加入者全体の保険費用にも影響が出ている筈です。

自動車保険のように、自己の多い加入者の保険加入金を高くしても良い筈でしょ

比較的事故の少ない配筋検査をオプション対応とし、追加外装下地検査を必須にしても良いと思います。

検査では、こんなところをチェックしています。

やっぱり、事故の多い箇所を重点的に確認しているようです。

検査自体は、20分程度で終わりました。

1階から建物の周りをぐるーっと周り、防水紙の施工や窓周りに貼られた防水テープの施工を確認していきます。

テープ自体は既に見えないので、窓の周りを手で触りながら確認するんですよね・・・。

足場に登ると、貫通部の止水処理や下屋絡みの防水施工の確認をします。

こんな感じです。

窓周りもそうですが、テープは『しわ』が発生しないように貼る事が重要です。

しわがあれば、そこから雨水が侵入する可能性が高まります。

この建物には、防水バルコニーがありません。

もしあれば、上のようなチェックが入ります。

こうしたポイントって、3次元的な納まりになるので施工に手間が掛かるんです。

丁寧にやらないと、しわが寄ったり、ピンホールが出来やすくなります。

そこで開発されたのが、専用部材という訳です。

弊社でも、活用しています。

検査は無事終了しました。

特に問題点はありません。

これで安心して、次の工程に進める事が出来ます。

建物内では、ユニットバスの施工が行われています。

もちろん、断熱浴槽を採用した寒くない浴室です。

1階に設置する場合、一般的には束を使って防水パン&浴槽を支持する事が多いんです。

でもスチール製の束をコンクリートに立てると、地面の冷たさが束に伝わってしまいます。

浴室は土間に断熱施工を行う『基礎断熱工法』にするのが当たり前ですから、束の周りは暖かいんです。

ここに冷たい束があれば、結露します。

だから弊社では『吊架台』を採用する事にしています。

写真のような架台を土台に掛けます。

でも、外回りには断熱パネルが入っています。

仕方ありません。

これを切り取り、最低限の穴を明け、金物を固定します。

そして、ここに発泡ウレタンを充填し、念の為気密処理も行います。

写真の吊架台を見ると、丸いお皿があるでしょ

ここに短い束を立てることで、床を支持するんです。

床束は、こうなっています。

ボルト脚なので、回せば長さを調節する事が出来ます。

これで水平を取ることが出来るんです。

元々は、階上設置用の部材なんです。

1階で使うケースはあまり無いそうですが、他所の工務店はどうしているんでしょうね

ボルト脚に、結露しないよう発泡ウレタンでも吹いているのかな

でもボルト脚とコンクリートの間には何も挟めないし、ボルトとスチール製架台は繋がっていますよね。

冷たい熱は伝わるのでは

今度聞いてみようかな・・・。

ユニットバスの施工、今日中には完了しそうです。

まだ仕上がっていませんが、こんな感じです。

映りが悪くて申し訳ありません。

そろそろ現場用カメラも寿命なのかな

暗いとピントがイマイチなんですよね。

TOTOのザザナを採用しています。

ご興味のある方は、完成現場見学会の際にでも、じっくりとご確認ください。

 

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